昔から『気』のつく言葉は、元気・勇気・電気・空気など・・があります。目には見えないけど確実に感じるものでエネルギーと置き換えるとわかりやすいと思 います。風水でいえば場のエネルギーですし,東洋医学的にいえば体を動かしてしていくのに必要な生命エネルギーと考えます。
エネルギーを充実させながら生活を遂行していくにはどうしたらいいか?
まずは時間の有限に気づく事です。
例えば物事の計画ですが、これが私を含めて意外に苦手な人が多いかもしれません。もしかすると、苦手がどうかもわからずできていると思っている人も多くいるのではないでしょうか?
治療にも治療計画をおよそその患者さんに対して見立てます。治療の場合は相手が来院しなければ計画が進行しないので、そのまま計画で終わることもありますが、
たとえば、鍼灸院の患者さんアフタフォロープロジェクトなるものに取り組むとなると計画が当然必要になる訳です。
計画を重視しない人にとってはどうと言うことのない話でしょうが、マーク・フォースターは非常に綿密な計画を推奨している人です。ですから「ファースト・タスク」というのはものすごく特別扱いされるべき仕事なのです。もちろん時期や状況によって何がファーストタスクになるかは変化します。
たしかに「ファースト・タスク」を定めると進みます。やりたいことであれば何でもいいのです。私はしばらく読書をファーストタスクにしていましたが、今日は原稿書きにしました。クリエイティブかどうかは私は考慮していません。しかし次のライフハッカーからの引用は、おそらく同じことをいっています。〜003 計画する前に取りかかるべき仕事
ちょっと計画とか建てない人には分かりにくいかもしれませんが、1日の行動の一番最初に何をやるかでその1日の流れが変わってくるということを体験したことがないでしょうか?
私は鍼灸院について門を開けるところからタスク管理をしています。さらにいえば起床してから一番最初にやることも決めております。これらのファーストタスクをある程度決めておくと一日の計画がスムーズに実行できていきます。
「認知資源」という概念が少し時ずつ浸透しつつありますが、社会心理学でも認知心理学でも使われる考え方だそうです。物事を判断するために使う心理的なエネルギーのことです。ということはやはり睡眠の重要性もこれからはもっと見直されてくると思います。睡眠はまた別の機会に。
心身ともに健康であれば目標にたどり着くためにいろいろな計画をストレスなく実行できるようになります。
目標管理することによって時間の節約や時間の有限に気づくことができてやるべきことと今すぐやめたほうがいいことがすぐに見極めつくようになります。
心身ともに元気ハツラツで過ごすためにも目標を決めて自己管理していくことをおすすめします。
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▼編集後記:
できるだけ頭の中にはアイディアを創造できる枠を作っておこうと思ってから、todo管理やタスク管理は頭の中から出して行うようにしております。そうすることで、「忘れられる安心感」もありますし何よりも忘れたくない事や物を忘れないようになってきました。これはとても大きいことです。みなさまも少しずつ行動管理を行ってみてください。
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