2012年2月14日火曜日

LH017 過去の自分の身体と未来の健康

LH017 過去の自分の身体と未来の健康

photo credit: Joe Azure - now on Google+ See you there :) via photopin cc
ぎっくり腰などの突発的なことで身体を痛めた人によく聞いてみると、ぎっくり腰などで痛める前にかなり無理な生活を続けた結果の人が多いです。

「今まで同じように生活してきて平気だったのに。」ということをみなさん同じくして言います。

しかし、それは過去で今から身体に何が起こるかわかりませんし、今まで無理は効いても今後は年齢も重ねるわけなのでまったく根拠がないのです。

 私達は厄介な仕事を前にすると、かなり安易に先送りすることがあります。それは「未来の自分はいまより優秀」という独特の心理が働いているせいでやることなのです。

 『幸せはいつもちょっと先にある』(早川書房)の著者ダニエル・ギルバートはこの問題を追及している心理学者です。彼は人間の想像というものが現実よりも「よく彩られている」点をいろいろな例から指摘します。「未来の自分はいまの自分よりも優秀」なだけではなく、「未来の状況はいまよりベター」であり「未来にはいまよりもたくさん時間がある」と思い込みやすいのです。

引用元:5分でOK!「未来の私に仕事をさせる」術:日経ウーマンオンライン【自分が変わる!生活が変わる習慣心理学】
上記はマインド面の話ですが、まったく同じことを身体や健康についても思っていることが多いです。

「今まで平気だったから、今後も病気とは無縁だろう」
「今まで徹夜しても平気だったから、まだまだ今後も大丈夫だろう」
今後の健康については自分ではわからないのです。

だから毎日しっかりとバランスのとれた生活を送ることがとても大切になるのです。

1,規則正しい生活リズムを心がける
2,腹8分目
3,適正な睡眠時間

これらは自分の中でルールを決めて取り組んでいただきたいです。

明日は輝いています。そして今日も。しかし、時間が無限にあるわけではありませんし、これからもずっと健康体でいるとは限らないのです。

明日の自分に過度な期待をせずに今この時間に明日以降の自分が過ごしやすいように行動をしていくことが大切です。その中で一番重要なのは健康な身体です。身体が痛みや不調で動きがとれなくなったら元も子もありません。

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