2012年4月3日火曜日

LH032 湿度が身体に与える影響


photo credit: manuel holgado (mholm) via photopin cc

今日は今から雨がひどくなるようですね。風も強くなるそうですからお早めに交通機関の情報を仕入れておきましょう。雨と言えば雨の前後から低気圧の影響を受けて身体の古傷が痛んだりする人が多くいますよね。私も雨の日や湿気の多い季節になる古傷の膝が痛むんです。この痛みで「あっ、雨が降るな」とか分かったりするんです。便利なときもありますがね。ということで雨が身体に与える影響について今日はお伝えいたします。

▼湿気による湿邪が身体に与える影響
雨の日は湿度が高くなります。そして身体の湿度の高過ぎることでなんらかの影響が出ている状態のことを東洋医学では湿邪と呼びます。特性として重く、体内に余分な湿(水分)がある人は相互に影響しあい“重だるい”不調を引き起こします。雨の日は比較的身体も重くなりやすいのでそれらを考慮して予定などをたてるといいですね。湿気はやる気や元気にも影響するのです。

▼とくに呼吸系が弱い人は雨の日などは要注意
湿邪は特に水分の代謝・消化吸収をつかさどる経絡である脾経に影響してさらにむくみや痰湿(水分が停滞して出来る)を生み出してしまいます。
また、この痰湿は肺経(呼吸器系)に影響しやすく、呼吸器系が弱い人はせきがいつもより出やすくなったりします。そこで対策として身体をしっかりと温めることをおすすめいたします。そして、あまり塩っからいものを食べ過ぎないように注意することも大切です。温めることで免疫力をあげて、塩分を適度にすることでむくみを軽減できます。

▼あとがき
雨の日は身体が重いとか感じている人はたくさんいると思うので嫌いな人も多いと思いますが、わたしは高校時代雨になるとちょっとだけ練習が早くなることがあった時の影響でなんだかちょっとほっとしたりもします。膝が痛むのだけは嫌ですが(笑)

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