2012年3月22日木曜日

ALH002  花粉症で悩んでいる人の呼吸について



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花粉症やアトピー性皮膚炎、哨息など、さまざまなアレルギーが原因の病気を、実際に鼻呼吸を実行させることで治療に相乗効果を出している医師も多くいますよね。花粉症になり、鼻がつまってしまうと鼻呼吸をする事が難しくなりますから要注意が必要です。本格的な花粉症の症状が出る前に、鼻呼吸をクセづけてアレルギーに悩まされない身体の健康習慣づくりをいたしましょう。

■鼻呼吸が良い理由
鼻には粘膜や繊毛があり、アレルギーを引き起こす原因となる空気中の細菌やウイルスを除去してから、キレイな酸素を肺に摂り込ませる重要な役割があります。鼻呼吸なら、鼻腔を通る間に空気が浄化されるだけでなく、乾燥した空気がほどよく加湿されてから肺に送りこむ事ができるので、酸素が吸収しやすいわけです。鼻は、フィルターと加湿器の両役割を果たしてくれます。
引用元誰にでも簡単にできる花粉症予防! いびき・口臭・アレルギーにも効果的な「鼻呼吸」(ライフハッカー[日本版])


▼口呼吸はだめ
口呼吸をしていると口腔内の雑菌の繁殖にもつながりますし、ウィルスにとっては湿気あり温度もほどほどなのでとても住みやすい環境なのです。口呼吸をしている人の多くは花粉症でも悩まされますし、風邪なども引きやすいです。白血球をつくる扁桃腺を直撃するため、免疫力が低下するのが理由です。

■口呼吸がおススメできない理由
本来、ほ乳類の呼吸器官は「口」ではなく「鼻」です。口は食事をして栄養を摂り込むという大切な役割を担う器官で、ほ乳類の中で口呼吸ができるのは人間だけだそうです。これには二足歩行が深く関連しており、食べ物の誤飲のリスク減少が一番の理由だとのこと。食事しながら呼吸をする際に楽な口呼吸がクセづいて、普段から鼻呼吸をしなくなる方が増えています。
赤ちゃんは口呼吸ではなく鼻呼吸をしています。大人と比べて免疫力が低いため、細菌やウイルスが体内に入れないよう、おっぱいやミルクを飲みながら、鼻呼吸を覚えるのです。おしゃぶりも上手な鼻呼吸を習慣づける訓練の一環にもなっています。ところが、最近では離乳食の時期が早まり、乳幼児の時に楽な口呼吸を覚えます。ほ乳類は、もともと口が呼吸器ではないので、口呼吸では空気を浄化できる仕組みになっていません。
引用元誰にでも簡単にできる花粉症予防! いびき・口臭・アレルギーにも効果的な「鼻呼吸」(ライフハッカー[日本版])


花粉症を解消するためには根本的な部分から体質改善をしないとなりませんのでしっかりと取り組んでいくことをおすすめいたします。いとも簡単に花粉症が治ったらこんなに悩んでいる人が多くいるはずがありません。しかし、簡単に治る人はもともと生活習慣や食生活習慣が良い人が多いです。しっかりと自己管理して花粉に負けない身体を作りましょう。

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