photo credit: Wolfman-K via photopin cc
花粉症やアレルギーで悩んでいる人が多くいます。花粉症だと当然仕事や勉学に集中できずにイライラすることも多いと思います。体調が優れなければ、今日やるべきことや今日勉強すべきことなどを明日に先送りして結果的に体調も悪いし、仕事や学校生活、人間関係にまで影響がでることも少なくありません。
東洋医学的には中医学では、アレルギー体質には「気」が関係していると考えます。気の中でも特に体の周りを取り巻くバリアとなる「衛気(えき)」の衰えや低下によるものが考えられます。衛気(えき)とは、外敵から体を守る働きの一つで、体表面を気で保護し包み込んでいます。皮膚や粘膜の防御力をカバーして、見えないバリアとなって花粉やウイルス・細菌などが体内に侵入するのを防ぐのが衛気です。
衛気が不足する原因はどこにある? 次のような生活をしている方は要注意!
・冷たいものをよく食べる
・甘いものが好き
・肉類・乳製品・加工食品をよく食べる
・夜12時過ぎてからの就寝
・寝る直前まで携帯をいじっている
・運動をしていない
・ストレスがたまりやすい
引用元今すぐ始めるべし!今年の花粉症対策2012年2月14日漢方×アロマで「衛気」を高めて花粉症を予防!
健康生活を実現できている人は上記のようなことは当たり前のようにやっていないことであるとは思いますが、花粉症などのアレルギーで悩んでいる人のほとんどの人が上記に該当すると思います。
衛気を高めるためにやるべき5つのこと
引用元今すぐ始めるべし!今年の花粉症対策2012年2月14日漢方×アロマで「衛気」を高めて花粉症を予防!
よくまとめられていますが、補足すると・・・・・
- 朝起きて深呼吸するのは良い事ですが、5分もしなくていいです。3秒かけて吸って3秒かけて吐くという深呼吸を3分もすれば十分です。朝に限らず日中何度でも行ってください。
- 夜早く就寝することはもちろんですが、寝る2時間前にはお風呂に入って体温を上げてください。体温が徐々に下がってくると眠気が出てきて寝やすくなります。夜遅く帰宅する人は寝る2時間前に入るのは不可能だと思うので週末だけでも実践してください。
- 寝る前にテレビや携帯をいじらないほうがいいのは青LEDライトが使われていることが多いので交感神経を刺激するので寝付きが悪くなるのでやめましょう。
- 食生活を見直してください。冷たいもの、甘いもの、味の濃いもの控えましょう。生もの、肉類、油っぽい食べ物を食べてしまった時にはアボガトオイルやオリーブオイルを積極的にとりましょう。これらの食材は、消化吸収をつかさどる「脾」の働きを低下させるため、五行の関係で「子」にあたる、呼吸器に関係する「肺」に影響し、花粉症を引き起こしてしまう可能性が高くなりますが、現代の食生活では完全に排除できませんので対策をきちんととりましょう。
- 適度な運動をする ウォーキングやストレッチのほか、朝の呼吸法だけでも、10分間もすればとてもいい運動になりますが、少し早めに起きて散歩する程度の余裕をもって時間管理をして、駅までの道のりを少し遠回りして違った道を通ったりする工夫をして運動を日常生活に取り入れましょう。
きれいな漢方な先生が言うより厳しいかも知れませんがしっかりと実践すればかなり花粉症も楽になると思います。
▼おすすめ!
クロワッサン特別編集 新装版・体のツボの大地図帖 (マガジンハウスムック) | |
マガジンハウス編 マガジンハウス 2010-09-09 売り上げランキング : 28290 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
0 件のコメント:
コメントを投稿